TortoiseSVNとかSubversionの使い方について、このページに来る人は(たぶん)誰も説明を求めていない(はず)なので三行で済ませます。
その1 Subversionというバージョン管理のアプリケーションがある。
その2 TortoiseSVNは、Windowsのエクスプローラを拡張してSubversionを使えるようにするアプリケーション。
その3 つまりWindowsでSubversionを使うアプリは他にもいろいろあるが、TortoiseSVNがかなり定番。
目次
では行きます。
インストール
インストールまでの手順にはクセがあります。
1 TortoseSVNのサイトへアクセスします。
2 下記のリンクからTortoiseSVN本体をダウンロードします。
注意してください。2009年8月16日の時点でサイト上部に表示される「TortoiseSVN downloads」にあるリンクは広告です。TortoiseSVNのリンクは中ほどにあります。
よくわからなければ32bit版を選んでください(いまのところ32bit版のWindowsが主流です)。
3 日本語表示用のファイルもダウンロードします
TortoiseSVN本体には日本語表示用のファイルが同梱されていません。日本語表示用ファイルは別途ダウンロードする必要があります。もちろん英語表示で構わなければダウンロードしなくてOKです。
4 ダウンロードしたファイルをそれぞれインストールします。
インストールの最後に再起動を求められます。
このあたりは特別な点はありませんので、すんなり終わると思います。
さてインストールが終わって、スタートボタンからTortoiseSVNを実行してもメッセージボックスが表示されるだけです。
上の図のメッセージの通り、エクスプローラを右クリックしたり、エクスプローラーのメニューバーのファイルを選択するとTortoiseSVNのメニューが表示されます。
5 日本語表記に変更します
- 以下、エクスプローラ上での操作
- 右クリックする
- TortoiseSVNのメニューが表示される
- メニュー
TortoiseSVNのSettingsを選択する - ダイアログが表示される
- ここの
Languageを日本語に変更し、OKボタンを押す - メニューが日本語表記に変わる
これで設定は終了です。
次のページからが本格的な説明です。