災害復興にと提供されているITサービスやソフトウェアは、目的に適っているのだろうか? このようなときには、これまでの延長線上にあるやり方が好まれるのではないかと思うのだが…
復興用に提供する場合には、それを運用できるノウハウを持った技術者と、ワークフローに当てはめられる事務方がいないと、かえって混乱する、はず。両方を兼ね備えた人がいるのが最良だけど、そのようなケースは平時でも少ない。
現場のトレーニングなんて悠長なことはやってられないはずなので、これまでのやり方の範疇で、創意工夫と力技で対応するんじゃないかな。求められるのはその範囲で支援できるサービスなりソフト。ベンダーロックインされそうなものを期間限定で提供されても…。無償提供なら評価できるけど。
期間限定なら、緊急用途として利用できるようなものを提供してほしい。長期の復旧支援が目的なら無償提供するか提供期間をより長くしてほしい。数ヶ月から半年程度の提供なんて、かえって移行のドタバタで足を引っぱるだけになる恐れがある。それじゃ、どさくさまぎれの売り込み行為との謗りをうけちゃうよ。
IとCMJあんただよ!