Redmineチュートリアル その3 いろいろ設定してみる

日本語表示にする

Redmineの設定をあれこれする前にまずはadminアカウントの環境を日本語にします。

  1. adminでログインしたら右上にある[My Account]をクリックします。
  2. [Language]の項目を[Japanese(日本語)]にします。
  3. [Save]をクリックします。

これで日本語で表示してくれます。

Redmineの設定をする

左上にある[管理]から[設定]に移動すれば設定ページです。

変更しておくといいものを挙げます。

全般タブ
ウェルカムメッセージ
入力するとRedmineのトップページ([ホーム]と表記されているページです)に表示されます。簡単な使い方とか運用上のお約束を入力するとよいです。利用を始めるにあたり、たぶん開発者さんたちにはメールで連絡すると思います。でも忙しい開発者さんはメールを詳しく読まずにRedmineのページに来て、フィーリングの赴くままに操作を始めることがあります。そしてメールに書いた大事なことに気づかない–そんな残念なことがないように、最初はここに知っておいてほしいことを書くとスムーズな利用ができるはずです。
規定の言語
[Japanese(日本語)]にします。
ユーザー名の表示書式
上から3番目の[Admin Redmine]にします。これでユーザーが姓、名の順に表示されるようになります。
ホスト名
メール本文にredmineのURLを記載するときに使用します。メール通知はユーザーごとに、担当のチケットについて送信するとか、プロジェクトのチケット全てについて送信とかの設定が可能で、かゆいところにまで手が届くようになっています。お勧めです。
プロトコル
これもメール送信機能で、redmineのURLを記載するときに使用します。
デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする
プロジェクトに関係ないアカウント、およびログインしていないユーザーに対しても情報を公開または非公開にするか設定できます。そのデフォルト値を公開/非公開どちらにするかの設定です。
認証タブ
認証が必要
チェックを入れないと、ログインしないユーザーも閲覧できます。開発者だけでなく、一般のユーザーを相手にした社内サービスの受付のような運用をする場合に使います。逆に開発者しか使わない場合には認証を必須にした方が違和感がないと思います。
ユーザは自分で登録できる
アカウント作成を誰が行なうかの設定です。サーバのアカウントは管理者が作成するものですが、ウェブサービスでは利用者が勝手にアカウント登録をします。そのどちらの運用方法もRedmineはサポートしています。 カテゴリー: Redmine | タグ: | 投稿日: | 投稿者: