わたしが開発しているアプリはどれも、わたしが管理していないサイトを表示するものばかりです。そのためアクセスするサイトの仕様が変わったときには一時的に表示できなくなったりします。その都度、アプリを改修して公開するのですが、公開申請から実際に公開されるまでにかかる時間はアプリストアによって異なります。
Google Play
だいたい数時間、6時間もあれば公開されます。
人手を介していないようなので安定して早いです。後から何らかの審査があって公開停止になることがありますが……
基本的には一度に配信通知するのですが、様子を見るためにユーザーの50%だけ通知するようなこともできます。そのためアップデートされたはずなのに自分には通知されない、といったことはあるかもしれません。
わたしの場合はサイトの仕様変更への対応だったら最速で配信するようにしています。滅多にないですが新機能だったら様子見で50%といったこともあります。
不思議と旧バージョンのアプリを利用している方が多いので、配信システムはよくできているのですが、サービス提供という観点からはちょっとだけ不安があります。
AppleのApp Store
人による審査があります。そのため割と変動が多いです。ここ1年は2日から土日を挟んで5日ほどかかっています。以前は1週間以上かかることもありました。
2018年の夏ごろから土日でも審査されることがありました。
怖いのは審査が通らなかったときです。経験ではこのときには再審査までの時間がやたら長くなります。これがあるために、iOS版ではいつごろ公開するというのを明言しにくいです。
Androidと比べて最新バージョンの適用が速やかです。
不具合によるアップデートでも公開されればすぐにユーザーさんのアプリが最新版になるのでわりと安心感があります。
Amazon Store
早いと1時間で審査完了、遅いと8日くらいかかったことがあります。
人手を介しているときと、自動の場合の二つあるのかもしれません。
やる夫RSSと巻丸は時間がかかる傾向があります。とくに巻丸は1週間かかります。
以前は数時間で公開というときが多かったのですが……
もしかしたら利用者数によって変動があるのかもしれません。
利用者数の少ないやる夫BBSは早いんですよね。以前のやる夫RSSと巻丸もかなり早かったです。
ただ公開されても配信までは時間がかかります。
ウェブサイトを見ると最新バージョンが表記されていても、更新をサポートするスマホアプリの「Amazonアプリ」では以前のバージョンでも最新版と判定されることが多いようです。
「Amazonアプリ」をインストールしなおすと最新版の巻丸にアップデートできたという話を聞いています。おそらくキャッシュが長く残る仕様なんじゃないかと思います。Androidの設定でアプリのデータを一度クリアしても、更新判定されると思います。
わたしのアプリをインストール後に、Amazonアプリを削除される方がいらっしゃいます。その結果アプリのアップデートが適用されずに、アプリに不具合があると連絡というケースが多いです(´・ω・`)