積極的にゲームを漁ることはなくなって久しいのですが、「艦これ」が話題だったのでやってみて、そしたらもう少し戦略性のあるミリタリー系のゲームをやってみたくなって、ちょっと調べたら「Hearts of Iron」なるゲームが有名らしい、ときたわけです。それが1年ほど前。作ったメーカーがParadoxというところで同じシステムで15世紀から19世紀までを扱った「Europa Universalis」があるそのとき知りました。そして久しぶりにPCゲームに浸る日々となりました。わたし歴史系のゲームが好きなんですよ。調べると結構前からシリーズがある有名なゲームだったと知りました。ゲームへの関心を失くしていた時期が長かったんだなあと、時の流れに嘆息しました。
それはそうと「Europa Universalis」ですが、ハマったらゲーム情報をネットで調べてAAR(リプレイ)やら記事やらを読み漁りまくりました。ただやはり海外のゲームなので情報も海外のほうが多いんですね。
とか。特にユニットの性能などのリファレンスや計算式が載っているので重宝してます。何度も何度もアクセスしてます。
このサイトがMediaWikiで動いています。
日本だとPukiWikiがいまだにメインで利用されているんですけど、海外ではWikipediaで使われているMediaWikiがこの手のサイトでは使われているようです。wikia.comとかgamepedia.comとかのwikiファーム系サービスが多数あります。wikia.comは日本展開もしていますが、どうなんでしょ。流行っているんですかね。
ただAndroidでMediaWikiのサイトを見るのはちょっとツラいんです。
まず標準だとレフトバーや、ヘッダーフッターがいかにも邪魔です。拡張モジュールを入れるとモバイル専用表示になって、こちらは結構いいのですが、サイト側が対応してくれないといけません。あと重い。折り畳み表示になっているのが面倒。WikipediaのAndroidアプリがいい感じなのですが、あれはWikipedia専用なので使えません。という感じでいい手段がないのです。
MediaWikiはWebAPIをサポートしていて、Androidアプリを作りやすいことは以前Wikipedia用のアプリを作ってもいたのでわかっていました。ここでようやくブログのタイトルになります。MediaWikiのアプリを作ってみようかと。
こんな感じです。Nexus7でEU3のユニットの表を見ているところです。
JavaScriptなしの本文だけ表示するようになっています。
これは同じParadoxのゲームCrusaderKings2とか登録しているところです。サイトは自由に追加できます。ドロワーで選択します。
これが登録サイトの一覧ページです。Wikipediaだけは最初から登録済みにしています。
登録画面です。通常は一番上の行のサイトURLを入力したらと、情報取得ボタンを押せば残りは補完されるようになっています。
本当はサイトURLと情報取得ボタンだけにしたかったのですが、サイトによっては情報が取得できなかったりするので、手動で変更できるUIも用意しました。
Wikipediaのアプリ程度には動作が軽いと思います。パケットの使用量も少ないはずです。本文のみ取得してるので。
結構汎用的に使えるんじゃないかと思っています。